こんなことあるぅ????(前回までのお話は→第1話・第2話)と思う気持ちと、何やら目に見えない”なにか不思議な流れ”というかそんな感覚。そしてそれらの感覚と同時に、この恋が成就するとかしないとか・・・そんなことより「すごく大切にしたい」「すごく大事にしたい」自分がすごく何か大切なものを見つけたような・・・それは言葉で言い表すことができないそんな思いが胸いっぱいに広がっている・・・それはそれは不思議な感覚でした。

今回の出会いはゆっくり大切に・・・育てていきたい。
即席ラーメンに湯を注ぐだけ!
3分でお腹を満たす!

安くてすぐに手に入る食事って良いですよね!
マッチングアプリに登録をして、気がつけばわたし・・・そんな恋愛ばかりでした。。。
でも・・・なんか即席ラーメンのランチ後のなんとも言えない罪悪感と、何かどこか満たされないような食事よりも、「今日は何が食べたい気分か」自分の心と体に少し聞いてみて、もし可能なら自分で育てた畑から収穫してそこから食材を選んで、料理して、盛り付けて、味わう・・・それは決して凝った料理じゃなくても、ただ茹でただけ、炒めただけでも、何か優しい気持ちになったりほっこりするような。。。少し失敗しても焦げても(笑)そんな食事を味わいたい。
そんな食事への(暮らしへの)気持ちとよく似た彼との出会いへの思い。(・・・伝わります??)
6月にマッチングアプリ全削除の儀を行ってから、即席ラーメン的な恋愛に終止符をうち料理の仕方(恋の育て方)もよくわからなくなっていたわたし。今わかっているのは「この過程や時間もゆっくり味わって大切に育てて行きたい。」「そこに何か光がある気がする」っていうこと。
焦らなくていい!
ロマンスの神様がやってきた???酔っ払いの神様も同席???
そうだ!そもそも3週間後に会う約束をしていた“のんびりLOVEプラン”。
昨日は偶然のシンクロにびっくりしたけど、約束の日まで今日からの3週間を楽しもう。
向こうは特に何もわたしに興味もないだろうし(笑)。
そうして何かスッキリした気持ちで駅に向かっていた朝。
でも、まさかまさかの――
彼からメッセージが来たんです!l
え、ちょっと待って!この展開、早くない?うれしいけど!!
しかも、届いたメッセージを確認すると…
彼:👨🦱
「Toyamarikoさん、最寄駅って、どこになるんですか?」
――え、え、なんでそれ知りたいの?(ドキドキ)
ちょっと戸惑いながらも、正直に最寄駅を伝えるとしばらく返信が止まり…
その間、彼は終電の時間を調べてたらしい(こういう所、めちゃくちゃ好感度すぎるっ!!!)。
そして、数十分後。
彼:👨🦱
「もし今夜、仕事終わりに予定がなければ・・・
是非連れて行きたいお店があるんです。
〇〇駅を何時に出れば終電でToyamarikoさんちゃんと帰れるんで、少しだけでもどうですか?」
って!!!
……ちょ、待って!!
これ、恋の神様 降りてきてる案件じゃない???

頭の中に流れるBGMは完全に
🎵 広瀬香美「ロマンスの神様」状態。「今すぐOK♪♪」即答です。
わたし:👩🦰
「ぜひ!行きたいです!!」
そしてやってきた、久しぶりの花金。出会って3日目の夜。
彼が連れて行ってくれたのは、なんと海が見える素敵なお店――その名も「go∞ーen(ごえん)」。
しかも彼ってば、サラッと…
彼:👨🦱
「このお店の名前、僕らにぴったりですよねw」
とか言うし!
いやいやいや、
ぜんっぜん私に興味なさそうなふりしてるけど、それ言う!?!?(テンション爆上げ)
そして、楽しい時間。
仕事の話、旅の話、音楽の話。
いつもなら言わないような“ちょっと深い話”も、”私が次の恋のチャンスがあるなら真実の愛に向き合いたい”って話も自然にできた夜でした。
この人、彼氏じゃなくても

**こういう男友だちが近くにいたら最高だな〜**
って思ってた。
すぐに答えなんて求めなくていい。ゆっくりでいい。
本当にわたしを好きになってくれて、自分も相手をちゃんと好きになって、時間をかけて、恋愛できたらいいな……なんて、思ってたんです。そして、私はこういうのを求めていたんだなって。
でもね、


そうならないのが、私なんです……
飲みすぎ注意報、発令中(というか遅い)
あんなに素敵な夜だったのに。
いや、素敵すぎて舞い上がって、やらかしました私。
その日は夕飯も食べずに、仕事終わりに速攻で待ち合わせ場所に向かった私は・・・
お店がBARだったので、食べ物がなかったので(笑)空きっ腹でちゃんぽん状態。
緊張と楽しさで、つい飲み過ぎたのか?!(今となれば言い訳にしかならない・・・)
そんなに飲んだ記憶はなかったのですが・・・完全に飲みすぎたようです。
ほんとに記憶の一部が……スカッと抜けてる。(白目)


あのくらいのお酒の量では飲みすぎるはずはない・・・
思い当たるとすれば、彼がトイレに席に立ったあいだに常連さんから振る舞われた小さなグラスの透明のお酒!
ノリと勢いだけは良い私いは、勢いよく乾杯したぁ・・・あのお酒が回ったのか・・・あれはテキーラ??なんだったんだ??もう記憶を辿っても既に遅い・・・
次の日、目覚めた瞬間に激しい後悔と自分への怒りが襲ってきました。
「終わった……完全に終わった……」
「自分で自分にガッカリだよ……」


連絡も来ない。来ていない。(当たり前だ・・・)
そして、私も何を送っていいのかわからない。
もう連絡する勇気は一ミリも残っていないし、自分にほとほと嫌気がさしてくる。
携帯の画面を開いては閉じ、また開いては閉じるゾンビ状態。
そんな私に友人がひとこと。「謝るだけでも送ってみたら?」
…でも、その一歩が遠い。とても遠ーーい。怖い。
そしてようやく、やっとの思いでメッセージが送れたのは、夕方から母と約束していたお祭りの会場についてから。「七夕祭りに来たよメッセージ」と祭りの写真。(送信時刻は19時)
わたし:👩🦰
「今、母と妹と家族みんなで七夕祭りに来ました。」
(七夕祭っぽい写真添付。どのアングルが一番平和そうか吟味済み)



――どうせ返事は来ないよね。。。。
と思っていたら、
来たんですよ。返信。しかも、優しい……!!


彼:👨🦱
「せっかくだから、お母さんとの家族の時間を楽しんでくださいね。
よかったら、おうちに帰ったらで良いので、また連絡ください。」
えぇぇぇぇ!!!神対応!!!
どれだけ救われたか。
もう、スマホに土下座したいレベル。
翌日の奇跡、そして告白。
その流れで、メッセージのやりとりが七夕祭の会場から帰宅するまでにはすでに復活!何度かメッセージのラリーが。
そして
彼:👨🦱
「明日の予定はもう入ってしまいましたか?
もし、まだToyamarikoさんの予定が空いているなら、どうしても夕方に1時間ほど仕事のミーティングにだけオンラインで参加しなくちゃいけないんですが、お昼にデートをしませんか?」
秒でOK。OKですとも!!!!
仕事の調整もしてくれたの??もしかして??



この土日は会えないって言ってたけど、、、仕事が入っていたんだ。
秒で服選びモード突入。
そして、祭りから帰宅して「今、家に着きました」とメッセージを送ると…
彼:👨🦱
「少しでもいいから、電話できませんか?」
え、なんかあった?何か不穏な空気?
メッセージでも良いのに、電話ってなに?変だよね・・・(ネガティブ妄想劇場に突入!!)
やっぱり、明日は難しいとか??何・・・なになに・・・


そして、緊張しながら勇気を出して電話をかけてみる。(中学生になった気分)
するとコールの後に出た!!!(そりゃ電話してるんだから、出る。。)
彼の声。
彼:👨🦱
「本当はこういうのは会って直接言うべきだとは思ったんだけど、
どうしても今日伝えたくて…伝えなきゃって、勝手だとは思ったんだけど・・・」
(え…え?ドキドキドキドキ)
彼:👨🦱
「ちゃんと僕と付き合ってくれませんか?」
携帯握りしめて、ガッツポーズで叫びましたよね!!!
部屋中を飛び跳ねながら
わたし:👩🦰
「めちゃくちゃ嬉しい!ありがとう!!!めちゃくちゃ嬉しい!」
出会って、まさかの3日。


猛スピードですが、
そして私たちは付き合うことになったのです。
ここまで読んでくれてありがとう♡
次回もお楽しみに!
LOVE & ROMANCE
Toyamariko
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