こんにちは!Toyamarikoです。
「もう一度、人生で素敵なパートナーが欲しい」と一念発起!
47歳バツ2の私のリアルな恋のお話【恋と再スタートは突然に。】
これまでの1話から4話までは下記からどうぞ。
第1話:マッチングアプリ地獄からの生還〜鎌倉で恋に落ちた?!
第2話 まさかの恵比寿シンクロ事件〜恋の神様降臨か?!〜
第3話 ロマンスの神様が来たけれど、酔っ払いの神様も同席
第4話:”真実の愛”に向き合いたい宣言〜紙切れより大切なものってなんだろう?〜
さて、愛する現在の”旦那さまとの出会いから富山へ移住する(2023年7月から2024年3月)までの第1章”【恋と再スタートは突然に。】の最終話となりました。
それでは早速お届けします。
🐾きっかけは「犬が飼えない賃貸物件」
ある日、彼のマンションの更新通知が届きました。
それを見ながら、ふたりで何気なく話し合ったのは、「これを機会に犬がOKの物件に引っ越しをしようかな」ということ。
なぜなら、彼のマンションはペット不可。
わたしは・・・というと、藤沢で愛犬のくうし君と母との3人暮らし。
つまり私には家族である愛犬くうし君がいたのです。
しかし、ペット不可物件の彼のマンションは犬は立ち入り禁止。なので、彼とのデートの時やお泊まりデートの時はくうし君をどうしても母に預けなければいけないという状況が続いていました。

愛犬のくうし君は、孫がいない私の母にとっても、もちろん可愛い家族(孫)。母は決して、くうちゃんのお世話に文句があるわけではありません。ただ、くうちゃんを放ったらかして遊んでいる不良娘(47歳だけど母にはそう映る・・・WW)にはものを申したい!!自由奔放すぎる?!(母から言われる)娘にはご立腹!

「良い年齢して、恋愛なんぞ!あんたはそんなことばっかり!何度も同じようなこと(離婚や恋愛のアレコレ)するな」
「くうちゃんが可哀想だ」
「くうちゃんを一緒に連れてけーー!!!」
仕事の間も、犬を連れて行くことができない場への参加の時も、彼と会う日も、くうちゃんのお世話は母が一手に引き受けてくれていました。(感謝)
けれど——
「ずっとお願いしっぱなしも、、、ちょっと流石に続けられない。」
「くうちゃんも一緒に彼と会える時間を作れたら”お母さんご立腹問題”も解決するんだけどな。。」
そう感じていた矢先だった。
👨🦱「犬が飼える家に引っ越そうか」
彼がそう言ってくれたとき、すごく嬉しかった。
「この人となら、一緒に暮らせるかもしれない。」
自然と浮かんできたのは、“同棲”という選択肢。
しかもくうし君も一緒に!それはまさに“ありがたい提案”でした。

お互いの暮らしを大切にできる、離れ付き&ペット可の物件(当時、だいぶ拗れていた”わたしの母との関係”も考慮して、母との同居(離れ)も提案してくれた)を目指して、週末は葉山や逗子のエリアで物件巡り。
本当に色んな物件を見ました!皇族が管理しているという物件や、海が一望できる物件、面白い物件などなど。
けれど、どれも“なんとなく違う”。
ここだ!と思える物件には出会えないまま、時間だけが過ぎていきました。
🌍そんなとき、彼に舞い込んだUターン転職の話
それは、**能登半島地震(2024年1月1日)**の直後でした。
彼の出身地は、震源にほど近い富山。
被災地に心を寄せるうちに、彼の中で何かが大きく動いたタイミングだったように思います。
👨🦱「富山に帰ろうと思う」
その目には、まっすぐな決意が宿っていたような気がしました。
都会でのキャリアも、便利な暮らしも、それなりに楽しかった。
湘南エリア・鎌倉の暮らしは、それはそれは豊かで楽しかった。
けれど、心の奥底では、**「もっと大切な何か」**に気づいてしまったのかもしれません。
「両親が生きているうちに親孝行したい」そんな思いも彼を後押ししたようでした。
💍プロポーズはされてません。でも私は「ついていく」(笑)
出会った時から、わたしたちは些細なことから色んなこと本当に沢山の話をお互いにします。(現在進行形)
なので、彼の富山へのUターン転職は晴天の霹靂というびっくり仰天の話では私自身なかったのですが、それでも正直、驚きました。
👨🦱「富山に帰ろうと思う。Toyamarikoちゃんも一緒に来てほしいなと思ってる。」
決してこれはプロポーズではありませんでした。
お付き合いしてからも、お付き合い中も、彼の「結婚はこれからも誰とも考えていない」という考えはハッキリしていました。それは幾度とない普段の会話からもハッキリとした彼の結婚に対する考えは伝わっていましたし、私もそれを理解していました。(※再度、このタイミングでの彼の結婚に対しての考えも聞きました。はい!もちろん、彼は結婚は考えていませんでした(苦笑))
でもね、わたしの心はもう決まっていたんです。
「この人のそばで、生きたい」

それは決して“彼についていく”というより、**“自分の意思で、隣に立ちたい”**という感覚でした。
だから、私は言ったんです。
👩🦰「うん、富山について行く。くうちゃんも一緒に」(自分なりに考え、そして覚悟を持って)
🚚2024年3月11日、私たちは富山へ移住しました
鎌倉から富山へ——距離はあるけど、迷いはありませんでした。
もちろん移住を決めるまでには、それでも色々考えました。。。
そして、とりあえずは彼の実家に“居候”?!という少しユニークな形ではあるけれど、新しい富山での生活がスタート。
湘南での物件探しに悩んでいた日々が、
まるで違う人生の伏線だったみたいに、富山での暮らしが静かに始まったのです。
✨恋と人生の再スタートは、予定通りには来ない。
予定外の紹介。
予定外の再会。
予定外の地震。
予定外のUターン。
予定外の移住。
予定外の同棲。
でも、だからこそ面白い。
だって私は今、本気で「生きてる」「幸せだ」って感じてるから。
ー第1章 終わりー
これから素敵なパートナーに巡り会いたい人も、そうでない人も。
恋を再スタートさせたい人も、そうでない人も。
いま恋をしている現在進行形の人もそうでない人も。
ここまで、読んでくれた皆さん!本当にありがとうございました。

富山で始まる第2章は移住スタートからまたまた予定外が勃発!!!
そこからわたしが2024年8月に結婚に至るまでをお届けできればと思っております。
LOVE Toyamariko
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