【恋と再スタートは突然に。】第4話:”真実の愛”に向き合いたい宣言〜紙切れより大切なものってなんだろう?〜

めちゃくちゃ言葉にするのが恥ずかしい言葉・・・“真実の愛”
今なら何なく言える。
心から言える。
“愛”とか“真実”とか“真実の愛”という言葉!
でも、当時はめちゃくちゃ恥ずかしかったんです。

2023年5月「“真実の愛”に向き合う」という人生のテーマが、仲間が開いてくれた対話の場で突然降りてきました。

そこから「“真実の愛”に向き合いたい」と周りの友人たちには口に出して伝えていたけれど(口に出すって大事!)、やっぱり心のどこかで当時はまだ、自分でもちょっと照れくさいし、なんか“愛”とか“真実”とか、なんか重い感じしそうだし、どこか「ポエムかよ!」ってツッコミが聞こえてきそうだし(笑)。

会う人誰にでも「私、“真実の愛”に向き合いたいんです!」なんて、とても恥ずかしくて言えない私でした。(こいつ。ちょっとやばくない?って思われるかもしれないし、、、)

でも・・・言っておきたい!言いたい!!伝えておきたい!

クリックできる目次

“真実の愛”に向き合いたい宣言!!!


わたし:👩‍🦰

私、“真実の愛”に向き合いたいと思ってて、、、
一緒に向き合って欲しいんです

言った!言ってしまったぁ!!!
その言葉を口にした瞬間、自分でもちょっと照れくさくなって、思わず言葉を濁しそうになった。

でも、それが私の本音だったんです。

すると彼は、すごく自然にこう言ったんです。

彼:👨‍🦱

「うん、すごく大事なことだと思う。一緒に向き合おう」

え?え? なにこの人!!!
悟り開いてるの? 引かないの??神?仏?それとも人間をやめた何か?

茶化さず、鼻で笑わず、引もせず、すーーっとその言葉を受け止めてくれた彼の姿に、私はなんかもう、心の奥がズンッて震えたと同時に、なんとも言えない安心感に包まれました。(それは、まるで「対話の場」で感じるような・・・そんな感覚)

とやまりこさん

こんなふうに、対話の場以外で本音で向き合える瞬間ってあるんだ。。。

結婚・・・この2文字について

彼はバツイチで、結婚という制度にすっかり疲れてしまった人でした。

彼:👨‍🦱

「紙切れとか制度に振り回されるのって違うと思っていて、結婚は正直もう考えていないんだよね。

そう言って、ため息まじりに笑う彼の横顔は、ちょっと切ないような?どこかスカッっと吹っ切れているような。

大人になると、みんな色んな経験をしている。
大なり小なり色んなことを経験し、傷つけ、傷つき、そしてまた、色んなことを乗り越えて、そして抱えて生きている。その言葉に、私はなんだか共感してしまったんです。

私も、もう“結婚したい!”っていう年頃はとうに過ぎた。(いや、2回も懲りずに結婚済みだ。)
いや、たぶん年齢の問題じゃなくて、回数の問題でもなくて、心のあり方の変化なんだと思う。

「結婚=幸せ」って、ほんとにそう?
「条件が良い人(顔?お金?ルックス?良い会社?家柄?、、、etc)と結婚すれば=幸せ」??
「結婚していない人=不幸」そうなの??
「結婚していない関係=遊び?」
「結婚前提の交際=真剣な関係」って、いつからそんな公式ができたんだろう。

結婚したからって、安心できるわけじゃない。
結婚したからって、幸せになれるわけじゃない。
むしろ私は、その“安心”や”幸せ”を信じて失敗してる。

「一緒にいることが当たり前」になった瞬間に、気づいたらどこか遠く相手のことも自分のことも感じていた――
自分で見つけることができない”幸せ”を、相手に見つけてもらおうって思っていたのかもしれない。そして、なんで見つけてくれないの?とイライラしたり、自分の思いを伝える前に、察して欲しい・・・なんで私ばっかり・・・そして不機嫌女の完成。一緒に育むことをしないで、何か勝手に出来上がっているものだと思っていたのかもしれない。
――そんな経験は、もう繰り返したくない。

だから私は、紙の上の約束よりも、
「今この瞬間を、どう一緒に過ごしていけるか」
「どんな自分で相手と向き合うことができるか」
「本当の自分や本当の願い、想いをお互いに言葉にしたり、分かち合うことができるか」
を大切にしたいと思ったんです。

リスペクト、信頼、寄り添い。
それは目に見えないけど、確かに感じられるもの

派手な言葉も、保証も、いらない。
ただ、「今日も一緒にいて嬉しいね」「今日も一緒にいて楽しいね」って笑いあえる関係がいい。

で、改めて自問自答する。

愛とは・・・

「じゃあ、愛って何?」

付き合ってるって言うだけで、恋人?
結婚してたら、もう“愛してる”ってことになるの?

たぶん、愛って「する」ものでも「される」ものでもなくて、
**「育てるもの」**なんじゃないか
と最近思う。

苗を植えるように、毎日ちょっとずつ水をやって、
急に枯れる日もあるし、嵐で根こそぎやられそうな日もある。
でも、それでもまた一緒に土をかぶせて、陽を当てて、風に揺られて、育っていく。

そんなイメージ。


彼は私の「問い」に、真正面から向き合ってくれる。
そして、いつも誰よりも私を認め、応援し、リスペクトしてくれる。

今までの私は、「結婚をゴールにした関係」つまり結果ばかり追っていた気がする。
でも、今は「どんな関係を育てたいか」「結果ではなく、”今”どう感じているか?自分も相手も」のほうが大事だ。

「どんな関係を育てたいか」
それが結婚という形になるかもしれないし、ならないかもしれない。
それでも私は、この人と一緒に“育てていきたい”と思ったんです。

そう思える人に出会えたことが、もう奇跡だし、感謝しかない。

「結婚はしてませんが、真実の愛には向き合ってます」

周りがどう言おうと、自分が心から胸をはって「これがわたし」「これが私たち」って言える関係。
その関係は、流れゆく時とともに変化しても良い!諸行無常
“幸せな大人の恋愛”ってどんなのかわからないけど、今もこれからも「真実の愛」に二人で向き合い中❤︎

そしてこの物語は、次のステージへ。

▶次回予告:「愛の巣がほしい!の巻」
愛犬もOK、お母さんも同居?の物件探し、まさかの展開に!?
新たな生活のカギは…まさかの“富山”?!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

『とやまりこ』編集人。血液型B型。長女。
2度の結婚&離婚を経験、人生山あり谷あり、ジェットコースターのよう。
残りの人生で「やっぱり真実の愛に向き合いたい」と一念発起!
懲りずに45歳で婚活を再開始!!!猛活動の末、46歳で現在の旦那さまと出会いお付き合い開始。
大好きだった湘南・鎌倉から旦那さまの故郷「富山県」に2024年3月Uターン移住。
2024年8月大好きな旦那さまと結婚、現在は愛犬のくうちゃんと3人暮らし。

コメント

コメントする

クリックできる目次